当院では、矯正歯科担当の先生と連携し、毎月第1水曜・第4金曜に子どもの矯正無料相談を行っております。
お子さんの歯並びや咬み合わせが気になる方はお気軽にご予約ください。
当院の小児矯正の特長
- 将来的に理想的な咬み合わせを予測して、その子の矯正治療を計画できる
- 成人してから矯正するより、抜歯せずに治療できる可能性が広がる
- 後戻りを最小限に抑えることができる
成長期によい咬み合わせを導いてあげられる仕事
▲矯正歯科医より
子どもって大人の骨格になるまでの“すごい進化”の途中だと思うんです。例えば反対咬合だったら3歳くらい、その他の不正咬合の症状によっては6~7歳くらいに私たち矯正医が気づいてあげられる事が理想です。
この子たちは、いろんな舌の癖や噛み癖等、いろんな習癖を持ちながら育っていきます。それをずっと放置しているのと放置せずに改善するのとでは、例えば将来的な顔貌の変化にも影響があります。顔貌は少なからずその子の人生にも影響を与えます。
結果、おかしな習癖を持っていたり、おかしな方向に進もうとしていたりする事を、見過ごすことはできず、矯正歯科治療の最たる機会を得ることができるかもしれません。大人になってから難しい矯正をするよりもシンプルな治療で済む場合もあるためです。
小児の咬み合わせを良い方向へ導いてあげることができるのは、実は矯正歯科医だけなんです。矯正歯科は、今から発達してく可能性の背中を押してあげられる凄い仕事だと思っているんです。これが私の中の小児矯正のコンセプトです。
現在の子どもたちの咬み合わせ
現代の子どもたちは理想的な咬み合わせの子どもを探すほうが難しいという見解があるくらい、ほとんどの子どもたちが、多かれ少なかれ何らかの咬み合わせの問題を抱えていると言われています。
「理想的な咬み合わせのゴールに近づけていく」と考えると、理想的な咬み合わせの形から外れている子どもたちの割合が多い事は確かです。その度合いは違い千差万別で「惜しい、もうちょっと」という子もいれば「このままの噛み合わせでは本当によくない」という厳しい現実もあります。
その子の個性と言ってしまえばそれまでですし、お母様・お父様が求める個性の範囲でおさめて、この子はこれでOKだと言ってしまえば我々矯正医もそれでOKです。
「できるだけ可能限り、今できる治療をしてほしい」「とりあえず診てほしい」というご要望があれば、我々も出来る限りの診査・診断をさせていただきます。そうすることで、お母様・お父様が気付かなかった事も分かってくることがあります。そういった事項の指摘やアドバイス等をお教えすることは可能です。
その診査・診断に対して「そこを頑張っていきたい」「少しでも良い状態にしていきたい」という方は、小児矯正のスタートとなります。
床矯正(しょうきょうせい)
近年のお子さんの顎のアーチはかなり狭くなってきており、歯が正常に並ぶだけのスペースが足りなくなってきています。
顎のアーチの幅を広げる装置の選択として、当院では自分で取り外し可能な床矯正装置を選択する事が可能です。装置の真ん中に調整のネジがあり、それを徐々に広げてあげることで、顎のアーチを拡大し、歯の並ぶスペースを作っていく方法です。
子どもの床矯正にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。